らきちゃん大好き、おりんちゃん大好きで、登場当初かららきちゃんVerの「君のEntrance」をずっと聴きたい聴きたい…と待ち望んでいた私にとってはもうそれだけでも十分すぎる1枚。らきちゃんの歌う「君のEntrance」が聴けただけでもう私にとっては☆５…という甘々なレビューです。でもほんと、好きな人にはぴたりとはまる1枚なのでおすすめ。そうでない人ももしかしたら何か新しい扉が開いちゃうかも。全体を通して聴くもよし、お気に入り1曲をひたすらリピートするもよし、特に好きな数曲だけ選んでプレイリストにするもよし。歌い分け（わかばちゃん、らきちゃん）やキャラクターの関係性に想いを馳せるもよし。きっとお気に入りの楽しみ方が見つかるはず、そんな1枚です。

2023/05/31

W主人公のうち、あいねが過度に持ち上げられて、生理的に受け付けない。ここまで言うのは酷だが、中の人のビジュアルも…。メチャノドニキクダケが登場した時、初代アイカツの「歌声はスミレ色」を冒涜しているように感じ、そこからは視聴を切ってしまった。リフレクトムーンの楽曲は全て好き。

2023/05/29

※ このレビューは、２０１４年９月に執筆したものを再編集しています。天真爛漫な可愛らしさをもった女の子、真中らぁらちゃんの物語。らぁらちゃんだけでなく、出てくる女の子はみんな可愛いのがポイントです。笑いあり、友情あり、シリアスありの物語で、大人でもごく自然に楽しんで視聴できる、時間を忘れて楽しめる数少ないアニメです。このプリパラというのは、２０１１年から放送されている、プリティーリズムという女児向けアニメの第４シリーズですが、過去シリーズとの繋がりはほぼありません。女児向けの作品ということで、世間的な知名度はそれほどではありませんが、プリパラの前シリーズは、ニコニコ生放送のアンケートにおいて、３７話連続で９０％以上の「とてもよかった」を獲得したことのある名作だったりします。個人的には、プリパラはキャラクター推しのアニメだと思っています。作中には、これでもかというぐらい個性的な人物が登場します。主要キャラの一例として、SoLaMi SMILEについて述べていきますと、真中らぁら――明るくて、活発で、友達想いな小学５年生。良くも悪くも向こう見ずな面があり、主人校然としたキャラクターです。世間的に理想とされている女の子の可愛らしい面について、その多くを持ち合わせています。南みれぃ――頭脳明晰、成績優秀で、しかも風紀委員長という真面目キャラです（中学１年生）。ところで、ネタバレを避けるかたちで申しますと、彼女には二面性があります。そのギャップが、視聴者にとっての強烈なキャラ付けと、なにより女性としての魅力を提供するのです。当作品における、シリアスな笑い担当でもあります。北条そふぃ――第１話の開始時点で、すでに有名アイドルとして活動しており、みんなの憧れの的になっている中学２年生です。初登場時には、主人校まで含めて周りの視線を集める立場だったのですが、あることがきっかけで、らぁらは彼女の秘密を知ることになります。プリパラという物語の要素のひとつとして、彼女自身の内面が変化していく過程があります。北と南と中央という意味が込められた名前だと思うのですが、最終話まで見てみると、その意味が分かるのかもしれません。シナリオの傾向ですが、全編を通してギャグテイストで進行します。今シリーズの監督は、森脇真琴さんという方で、２０１１年にジュエルペット サンシャインという女児向けアニメの画コンテを描いていました。視聴者に（狂った）笑いを提供することが得意な方のようで、個人的な話で恐縮ですが、ジュエルペットが放送していた時期に、コーヒー用のランチョンマットを取り替えた記憶があります。子どもの目線で見たら面白く、大人の視点で見ても退屈しない、というのはプリティーリズムシリーズにおける脚本・演出のいいところだと思います。例えば、３月まで放送していたプリパラのひとつ前のシリーズ（レインボーライブ）でも、女子中学生がドリフのネタを繰り返す回があったり、同じく昭和に流行った曲を歌おうとしていました（ジン・・・♪　ジン・・・♪）今作でも、あらゆる方面から視聴者を笑わせにきていますが、そこらへんは視聴してのお楽しみです。ところで、前シリーズまでに共通する傾向として、明るい雰囲気で作りながらも、一部の登場人物に対して残酷な試練を課すというものがあります。まだ序盤ですので、今後なにが起こるかは分かりませんが、キャラクターの精神的成長というのはプリティーリズムシリーズには欠かせない要素ですので、今回も期待させていただきます。恐縮ながら、私のレビュー評価は見てのとおり４つ星です。その理由としまして、プリパラの一体どんなところを評価したのかと言いますと、子どもと一緒に視聴できるということです。恥ずかしながら、当方、息子と娘がおります。もう４年も前のことですが、プリパラの第一期が放送されていた時期に、プリパラを視聴する時間が楽しみで仕方ありませんでした。親子で楽しい時間を共有できる数少ない機会として。こんなに素晴らしい作品と出会えたことを幸運に思います。このプリパラという作品は、はっきりいって面白いです。

2023/05/26

子どもの頃に観ていた。当時は休日の朝アニメのひとつとして楽しんでいた記憶がある。とはいっても、ぼんやりとした思い出しかない。数ヶ月前に、東京ミュウミュウの作者である征海美亜先生の訃報を聞いた。子どもの頃の記憶が蘇って、あの当時はどういう気持ちでアニメを見てたんだろうか、と気になっていろいろ調べていくうちに、今年の夏アニメのひとつであることを知り、見てみようかとなった。4話まで観ての感想だが、期待以上だ。当時の設定や演出を大体そのまま使っているのでツッコミどころは満載だ。第1話の視聴中は、『ファンタジスタドール』が脳裏をよぎった。ニコニコ動画で無料配信されているので、気になった方はコメント付きでの視聴をお勧めする。観れば見るほど、『Yes!プリキュア5』が当作品を参考にしていることが伝わってくる。東映アニメーションのスタッフは口が裂けても言わないだろうが、とにかく模倣している。【共通点まとめ】・どちらも5人組の変身ヒロイン。2期で追加メンバーあり・キャラの配色が同じ・どちらにも「ミント」がいる・OP中、夜の都会でポーズを決める・青キャラの設定が酷似している（富裕層＆武器が弓）・黄キャラの設定が酷似している（外国人でサポート系必殺技）・緑キャラの設定が酷似している（ルックス）・桃キャラはどちらも主人公でリーダー　※これは被っても致し方なし・変身時の掛け声が「メタモルフォーゼ」・イケメン男子の仲間が2人いて、恋愛イベント発生・××××と和解して終わる今だったら炎上していたかもしれない。当時の社会は寛容だった。SNSがないので、憎悪が憎悪を呼んで連鎖することもない。ネットが発展途上だったので、悪意ある人間の扇動も難しい。さて、おじさんと言われる年齢になった私が当作品を見ている理由のひとつは、回顧だと思う。自分の中にある感情で、これが一番強いものだ。20才の若者を例にすると、自我が芽生えて15年といったところだろう。が、彼が35才になったとすると、自我が芽生えて30年ということになる。それくらい生きていると、昔のことが気になって仕方がないことがある。子どもの頃は特に意識していなかった記憶や経験が急に恋しくなって、昔の記録を読んだりする。それで、眠っている自分の認識のかけらを見つけて感傷的な気分になる。東京ミュウミュウを視聴する一番の理由は、もちろん面白いからだ。面白くなければ、どれだけ記憶に残っているアニメでも見ることはない。原作は、感情的な意味でのレベルが高い。誰かを大事に想う気持ちが、言葉だけでなくキャラの具体的な行動で表されていて、そういう場面を見る度に、すっかりと汚れてしまった大人の自分を叱咤激励してくれる。台詞や演出も冴えている。僅か二十数分の間に、クスッと笑える場面がいくつも出てくる。稀に爆笑してしまって息が苦しくなることがある。コーヒーやお茶を膝に零したことも。ネタバレはしない主義だ。ひとまず4話までは見てみよう。大人にとっても面白いと思うから、騙されたと思って挑んでみてほしい。

2023/05/22

家族で楽しめる

2023/05/22

はじめは物語があちこち飛び飛びになったり、ギャクが随所にあるけど、全体像や流れが掴めた頃にハマります。４話まで根気強く見ましょう。豪華俳優陣に期待して見始めましたが、最後には見てよかったという気持ちになります。

2023/05/21